シミュレーション機能を用いると、パラメトリックおよびノンパラメトリックな乱数シミュレーションを柔軟に行えます。シミュレーションは、次のような場合に使用します。
• パラメトリックなブートストラップを行う。
• 複雑なモデルの検出力計算を行う。
• 複雑なモデルにおいて、予測値や信頼区間などの統計量の分布を近似する。
• 並び替え検定を行う。
• 説明変数に対する仮定が、モデルにおよぼす効果を調べる。
• 様々な仮定に基づいて、モデルを分析する。
• 新しい統計手法や、既存の統計手法を評価する。
このシミュレーション機能は、ブートストラップを行うときと同じ操作で実行できます。レポートの任意の場所で右クリックすると、[シミュレーション]オプションが表示されます。
図10.1 検出力のシミュレーション