「時系列」の赤い三角ボタンのメニューには、時系列データを調べるための次の診断オプションがあります。
グラフ
時系列グラフを制御するオプションを含むサブメニューが開きます。
時系列グラフ
時系列グラフを表示します。
点の表示
時系列グラフ内で、点を表示します。
接続線
時系列グラフ内で、点を結ぶ線を表示します。
平均線
時系列グラフ内で、時系列の平均を示す水平な線を表示します。
自己相関
「時系列の基本診断」レポートに「自己相関」プロットを表示します。自己相関プロットは、指定されたラグ(時間)だけ離れたすべての点のペアから相関を計算したものです。自己相関プロットを参照してください。
ヒント: 標本の自己相関プロットは、標本自己相関関数とも呼ばれます。
偏自己相関
「時系列の基本診断」レポートに「偏自己相関」プロットを表示します。偏自己相関プロットは、指定されたラグ(時間)だけ離れたすべての点のペアから偏相関を計算したものです。偏自己相関プロットを参照してください。
ヒント: 自己相関プロットと偏自己相関プロットは、時系列が定常性かどうか(時間が経過しても平均と標準偏差が一定であるかどうか)を判断したり、時系列にあてはめる適切なモデルを決めたりするときの手掛かりになります。
バリオグラム
「時系列の基本診断」レポートにバリオグラムを表示します。バリオグラムを参照してください。
AR係数
「時系列の基本診断」レポートにAR(自己回帰)係数の最小2乗法による推定値のプロットを表示します。AR係数プロットを参照してください。
スペクトル密度
期間および周波数に対してスペクトル密度をプロットしたグラフを表示します。同時にホワイトノイズ(白色雑音)の検定も行われ、2種類の検定結果が表示されます。「スペクトル密度」レポートおよびスペクトル密度の統計的詳細を参照してください。