2次元評価機能は、1次元評価機能と対をなすもので、使い方も似ています。
Map2(target, u1, u2, ustride, uorder, v1, v2, vstride, vorder, matrix)
Eval Coord2(u, v)
target引数の値は、Map1をMap2に置き換えれば、Table 13.6に示した値と同じです。u1、u2、v1、およびv2の値は、2次元メッシュの範囲を指定します。
たとえば、Map2(MAP2_VERTEX_3, 0, 1, 3, 4, 0, 1, 12, 4, <16x3 matrix>)のように指定します。これは16点によってベジェ曲面を定義する典型的な方法です。
MapGrid2とEvalMesh2関数を使って、等間隔のメッシュを定義し、適用します。
MapGrid2(un, u1, u2, vn, v1, v2)
このコマンドは、u1からu2、v1からv2までの範囲にわたって、un分割およびvn分割されるメッシュを作成します。0から1までを範囲とすれば、コーディングが簡素化されます。
EvalMesh2(mode, i1, i2, j1, j2)
このコマンドは、i1からi2、j1からj2までのメッシュを実際に生成します。modeには、POINT、LINE、またはFILLを指定できます。EvalMesh2関数は、固有のBegin節およびEnd節を作成します。