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公開日: 09/19/2023

クエリービルダーでSQLステートメントを書く

クエリービルダーでは、SQLステートメントを書かずに対話式にSQLクエリーを作成することができます。クエリービルダーでクエリーを作成してから、クエリーに独自のステートメントを追加することも可能です。

メモ: ここでのクエリービルダーの例で使用しているデータベースは、JMPと一緒にインストールされるサンプルデータには含まれていません。

1. [ファイル]>[新規作成]>[データベースクエリー]を選択し、データベースに接続し、「SQBTest」というスキーマを選択します。データベースへの接続を参照してください。

2. 「クエリーのテーブルを選択」ウィンドウで、「g6_Rentals」を主テーブルとして選択します。

3. 「g6_Movies」「g6_Customers」を副テーブルとして選択します。

4. [クエリーの作成]をクリックし、クエリービルダーウィンドウを開きます。

5. [含める列]タブで[すべて追加]ボタンをクリックします。

6. 「クエリー名」の横の赤い三角ボタンをクリックし、[カスタムSQLに変換]を選択して、[OK]をクリックします。

クエリービルダーによって生成されたSQLが[カスタムSQL]タブに表示されます。

7. セミコロンの手前をクリックし、次のようなSQLステートメントを入力します。

WHERE (  (  ( t2.Gender IN  ( 'F' )  )  AND  (  (t2.Age >= 20)  AND  (t2.Age <= 50)  )  )  )

8. [クエリーの実行]をクリックし、データをJMPに読み込みます。

データテーブルのスクリプトには、先ほど独自に設定したクエリーが含まれます。

メモ: 赤い三角ボタンのメニューから[対話式に戻す]を選択した場合、[カスタムSQL]タブで加えた変更は保存されません。カスタムクエリーを保存し、もう一度開いた場合、[対話式に戻す]は使用できなくなります。

SQLステートメントについては、SQL(Structured Query Language: 構造化照会言語): リファレンスに簡単な手引きがあります。

より詳細な情報が必要な場合や、質問があるときは、JMPユーザーコミュニティで答えを見つけましょう (community.jmp.com).