このバージョンのヘルプはこれ以降更新されません。最新のヘルプは https://www.jmp.com/support/help/ja/15.2   からご覧いただけます。


1.
[ヘルプ]>[サンプルデータライブラリ]を選択し、「Big Class.jmp」を開きます。
3.
「身長(インチ)」「体重(ポンド)」を選択し、[Y, 列]をクリックします。
4.
[OK]をクリックします。
5.
Ctrlキーを押したままにします。「身長(インチ)」の赤い三角ボタンをクリックし、[保存]>[標準化]を選択します。
1.
「Big Class.jmp」サンプルデータテーブルから、[分析]>[二変量の関係]を選択します。
2.
「標準化体重(ポンド)」を選択し、[Y, 目的変数]をクリックします。
3.
「標準化身長(インチ)」を選択し、[X, 説明変数]をクリックします。
4.
[OK]をクリックします。
5.
赤い三角ボタンのメニューから、[直線のあてはめ]を選択します。
6.
赤い三角ボタンをクリックし、メニューから[直交のあてはめ]を選択します。次に、以下のサブメニューをそれぞれ選択します。
図5.21 「直交のあてはめ」のオプション例
「直交のあてはめ」のオプション例の散布図は、「身長(インチ)」と「体重(ポンド)」を標準化し、いろいろな直線をあてはめたものです。分散比を変化させたときの「直交のあてはめ」の様子がわかります。X変数の分散をゼロとした場合は、普通の回帰直線です。その対極にあるのがXのYへの回帰で、そこではY変数の分散をゼロとしています。他の直線は、これら2つの間に位置し、分散比に応じて少しずつ傾きが変わっています。分散比が大きくなるにつれて、Yの変動だけが考慮されるようになり、直線の傾きがYXへの回帰直線(普通の回帰直線)に近付きます。逆に、分散比を小さくすると、直線の傾きはXYへの回帰直線に近付きます。