ヒント: 応答の設定を保存したい場合には、「応答」アウトラインへの入力が完了した後に、赤い三角ボタンのメニューから[応答の保存]を選択してください。これにより、応答の名前、目標、限界、重要度の値がデータテーブルに保存され、「実験計画(DOE)」のプラットフォームにおいて後で再利用できるようになります。
図4.17 「応答」アウトライン
目標として、応答を最大化したいのか、最小化したいのか、目標値に合わせたいのか、あるいは特に目標がないのかを指定できます。指定された内容に従って、生成された計画のデータテーブルにおける各応答列に、「応答変数の限界」列プロパティが割り当てられます。この情報を使い、各応答の満足度関数が定義されます。「プロファイル」と「等高線プロファイル」は、これらの満足度関数を使って最適な因子設定を見つけます。詳細については、『プロファイル機能』の「プロファイル」章および「応答変数の限界」列プロパティを参照してください。
メモ: [目標値に合わせる]を選んだときで、目標値が下側限界と上側限界の中間値ではない場合は、計画のデータテーブルを作成した後に変更してください。それには、データテーブルの応答列において[列] >[列情報]を選択し、列情報ウィンドウを開き、希望の目標値を入力します。