カテゴリカルや離散数値の因子がある場合や、実験回数が標準的ではない場合には、主効果が直交しているスクリーニング計画を作成できないことがあります。しかし、そのような場合でも、主効果スクリーニング計画(main effects screening design)は作成できます。Lekivetz et al.(2015)を参照してください。
JMPで作成される主効果スクリーニング計画は、釣合い(バランス)が良くなるように、つまり直交計画に近づくように、カイ2乗効率を基準として作成されます。第 “カイ2乗効率”を参照してください。この殆直交計画は、モデルが主効果だけの場合に好ましい統計的性質を持ちます。
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