スクリーニング計画
実験の状況に合う標準的なスクリーニング計画が存在する場合は、それらの計画から選択できます。場合によっては、ブロック因子のあるスクリーニング計画を用いることもあるでしょう。因子には、2水準の連続変数、3水準のカテゴリカル変数、または不連続の数値のみを取る連続変数(離散数値の因子)を使用できます。
一方、標準的なスクリーニング計画を使用できない場合もあります。そのような場合、スクリーニング計画プラットフォームでは、主効果スクリーニング計画(main effects screening design)が作成されます。主効果スクリーニング計画は、直交計画か殆直交計画のどちらかです。交互作用が無視できるほど小さい状況において、主効果を効率よく推定することを目的としています。
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図9.1 一部実施要因計画の結果