JMP 14.2オンラインマニュアル
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このバージョンのヘルプはこれ以降更新されません。最新のヘルプは
https://www.jmp.com/support/help/ja/15.2
からご覧いただけます。
実験計画(DOE)
•
実験計画を始めよう
•
実験計画の手順: 問題の把握、モデルの指定、計画の作成
• 応答と因子の定義
前へ
•
次へ
応答と因子の定義
実験計画における「問題の把握」ステップでは、次の作業を行います。
•
興味のある応答と因子を特定します。
•
実験の目的を決めます。応答を最大化したいのか?目標値に合わせたいのか?その場合、その目標値はいくつなのか?または、単に、応答に影響を与えている因子を探し出したいのか?
•
実験において因子が取りうる範囲を特定します。
ほとんどの「実験計画(DOE)」プラットフォームでは、開いたときに、応答と因子を指定するアウトラインが表示されます。「応答」アウトラインは全プラットフォームで共通です。このアウトラインでは、応答の目標、下側限界、上側限界、重要度などの情報を入力します。
「因子」アウトラインはプラットフォームによって異なります。これは、扱う因子や計画の種類がプラットフォームごとに異なるためです。一部のプラットフォームでは、応答と因子を入力した後[続行]をクリックすると、「因子の制約を定義」アウトラインが開きます。このアウトラインでは、計画で使用できる因子の値を制約します。
「Box Corrosion Split-Plot.jmp」の「応答」および「因子」アウトライン
は、「カスタム計画」プラットフォームの「応答」と「因子」のアウトラインで、
「Design Experiment」
フォルダ内の
「Box Corrosion Split-Plot.jmp」
サンプルデータの計画を作成しているところです。ここには、[続行]をクリックすると表示される「因子の制約を定義」アウトラインも表示されています。「因子の制約を定義」アウトラインでは、因子設定に対する制約を指定できます。
図3.19
「Box Corrosion Split-Plot.jmp」の「応答」および「因子」アウトライン