「効果の検定」レポートは、モデルに固定効果があるときにのみ表示されます。ここで行われる検定は、「該当する効果に関連するすべてのパラメータが0である」という帰無仮説を検定するものです。なお、1つの連続尺度の説明変数に対する固定効果の検定では、検定されるパラメータは1個だけです。この場合、その項に対する検定結果は、「パラメータ推定値」レポートのt検定と同じになります。名義尺度や順序尺度の効果では、3水準以上の場合には、複数のパラメータを持ちます。その場合、「すべての関連パラメータが0である」を帰無仮説とした検定が行われます。
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