マーカー、データテーブルの行、ツリーマップなどのコンポーネントに適用できる独自のカラーテーマを作成する。Preferences()の中にAdd Color Theme(...)を含めることにより、JMP環境設定にカラーテーマを追加できます。
Add Color Theme(
{"青-> 紫"", {"Continuous", "Diverging"}, {{0, 0, 255},
{57, 108, 244}, "white", {128, 0, 100}}} );
定性(Qualitative)以外のすべてのカテゴリは、連続変数とカテゴリカル変数の両方に使用できます。たとえば、「寒色->暖色」の発散テーマは、連続変数とカテゴリカルの両方のテーマリストにあります。JMPで例を見るには、[環境設定]>[グラフ]を選択してください。
カラーテーマを削除するには、Remove Color Theme()を使用します。詳細については、第 “Remove Color Theme("Name"|{"Name", <flags>, {color, ...}, <{position, ...}>}>”を参照してください。
x座標が入った行列と、y座標が入った行列で指定することもできます。Arrow(<pixellength>, [x1, x2], [y1, y2])
(オプション)文字列。関数内に定義された円はすべて、現在fill colorで指定されている色で塗りつぶされます。"fill"が省略された場合、円は塗りつぶされません。
graphbox(circle({20, 30}, 5, {50, 50}, 15))
この場合、2つではなく、3つの円が描かれます。まず、(20, 30)を中心とした半径5の円、 次に(50, 50)を中心とした半径5の円、 最後に(50, 50)を中心とした半径15の円が描かれます。
色(color)の引数(JMPの色番号を含む)をHLS値のリストに変換する。
指定した色(color)の色調(H)、明度(L)、彩度(S)の成分を表したリスト。値の範囲は0~1です。
ColorToHLS()の結果は、1つのリスト変数または3つのスカラー変数のリストに割り当てることができます。
hls = Color To HLS( 8 );
{h, l, s} = Color To HLS( 8 );
Show( hls, h, l, s );
色(color)の引数(JMPの色番号を含む)をRGB値のリストに変換する。
指定した色(color)の赤(R)、緑(G)、青(B)の成分を表したリスト。値の範囲は0~1です。
ColorToRGB()の結果は、1つのリスト変数または3つのスカラー変数のリストに割り当てることができます。
rgb = Color To RGB( 8 );
{r, g, b} = Color To RGB( 8 );
Show( rgb, r, g, b );
zGridMatrixを表すn個の値
zGridMatrixを表すm個の値
2変数に対する関数値の等高線図を描く。等高線の高さを指定する引数(z)は1つの数値でも行列でもかまいません。
任意の式 たとえば、Sine(y)+Cosine(x)
現在、zColorで指定されている色で、隣接する等高線間の領域を塗りつぶす。nz本の等高線が描かれている場合、このオプションは(nz-1)個の領域を塗りつぶします。<<Filledオプションでなく、このオプションを使用することをお勧めします。
塗りの透明度を設定する。0~1の数値のベクトルで指定してください。等高線の各領域を塗りつぶすのに、指定された透明度が循環して使われます。このオプションは、<<FillBetweenオプションと組み合わせて使用する場合にのみ、使用してください。
x座標の行列
y座標の行列
x座標の行列
y座標の行列
x座標の行列
y座標の行列
2つのx座標の行列
2つのy座標の行列
xMatrixとyMatrixには、値を2つずつ指定する必要があります。指定する座標ペアは、rect()を描くための規則に従っていなければなりません。最初の点(xMatrixの最初の値とyMatrixの最初の値)は、長方形の左上の点となります。2番目の点(xMatrixの2番目の値とyMatrixの2番目の値)は、長方形の右下の点となります。
引数の行列(xMatrix、yMatrix)で与えられた座標上に、テキスト(text)を描く。または、リストが指定されている場合は、そのリストの項目を描く。
x座標の行列
y座標の行列
塗りつぶし領域のパターンを設定する。例については、『スクリプトガイド』の「スクリプトによるグラフ作成」章を参照してください。
Get Color Theme Details( "JMP Default" );
Get Color Theme Names();
Get Color Theme Names( "diverging" );
Gradient Function(Log(a * a + b * b),
a, b, [2 10],
Z Color([4, 6]));
この例において、Zexprに指定された式は、変数aおよびbで表された関数になっています。zlowからzhighまでの値(2~10)で、色の混合が行われます。Zcolorは混合される2つの色を定義します
(4は緑、6はオレンジ)。
(4は緑、6はオレンジ)。
引数(aとb)で与えられた座標に、ドラッグ可能なマーカーを配置する。最初のスクリプト(dragScript)はドラッグした際に、2番目のスクリプト(mouseupScript)はマウスのボタンを放したときに実行されます。
セルプロットでサポートされている任意の引用符付きカラーテーマ名。デフォルト値は「青->グレー->赤」(Blue to Gray to Red)。
ベクトル引数(xx,yy)の代わりに、2列の行列(xyPolygon)を使用することもできます。また、xとyとして、互いに対応したベクトルを指定することもでき、その場合、各(x、y)のペアが指定された多角形の中に入るかどうかに基づき、0と1から構成されるベクトルが戻されます。
1以上、かつ、nで指定されたカテゴリ数以下の整数。
–
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0/Solid(実線)
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–
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1/Dotted(点線)
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–
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2/Dashed(破線)
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–
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3/DashDot(一点鎖線)
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–
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4/DashDotDot(二点鎖線)
|
リストまたは行列で指定された座標にマーカーを描く。オプションの引数markerStateでマーカーの種類を設定できます。
クリックの座標を読み取り、グラフのプロパティを更新する。最初のスクリプト(dragScript)はドラッグした際に、2番目のスクリプト(mouseupScript)はマウスのボタンを放したときに実行されます。
k個の母集団の、2変量正規分布の等高線を描く。
k行2列の平均。行列で指定
k行2列の標準偏差。行列で指定
k行1列の相関係数。行列で指定
対角線が(x1,y1)と(x2,y2)である長方形に内接する楕円を描く。Fillはブール値です。fillが0の場合、楕円は塗りつぶされません。fillが0以外の場合、現在fill colorで設定されている色で塗りつぶされます。fillのデフォルト値は0です。
詳細については、『スクリプトガイド』の「スクリプトによるグラフ作成」章を参照してください。
area = Polygon Area( {0, 0}, {0, 10}, {10, 10}, {10, 0} );
area = Polygon Area( [10 20 30], [10 30 20] );
{cx, cy} = Polygon Centroid( {0, 0}, {0, 10}, {10, 10}, {10, 0} );
centroid = Polygon Centroid( [10 20 30], [10 30 20] );
対角線が(x1,y1)と(x2,y2)を結んだ直線である長方形を描く。Fillはブール値です。fillが0の場合、長方形は塗りつぶされません。fillが0以外の場合、Fill Color関数で設定されている色で塗りつぶされます。fillのデフォルト値は0です。
テーマが連続尺度のものかカテゴリカルなものかといったメタデータを表す数値。カラーテーマに対してGet Color Theme Details("name")を実行し、戻されるフラグを使用します。
Remove Color Theme( {"Yellow Blue", 0, {{255, 255, 0}, {0, 0, 255}}, {0.0, 1.0}} );
xy座標、軸の左、下、右、一番上のいずれか、指定された位置に、引用符付き文字列(text)を書き込む。
プロパティ(properties)には、Center Justified(中央揃え)、Right Justified(右揃え)、Erased(消去)、Boxed(囲み)、Clockwise(時計回り)、Counterclockwise(反時計回り)のいずれかを指定できます。位置、名前付き引数、および文字列は、任意の順序で指定できます。位置と名前付き引数は、すべての文字列に適用されます。
テキストの色を指定する。
テキストのフォントサイズをポイント数で指定する。
現在の描画の透明度を0~1の範囲のalphaで指定する。0は透明(描画なし)、1は完全に不透明(デフォルト)です。
symbolの値をY軸上に沿って変化させた時の関数値をX座標にプロットする。
グラフィックフレームの左端のx値を戻す。
ディスプレイボックスの左端から右端までの距離を戻す。たとえば、XOrigin()+XRange()は右端を示します。
symbolの値をX軸上に沿って変化させた時の関数値をY座標にプロットする。
グラフィックフレームの下端のy値を戻す。
ディスプレイボックスの下端から上端までの距離を戻す。たとえば、YOrigin()+YRange()は上端を示します。