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次の例では、JMP変数xとyをMATLABに送り、MATLABステートメントz = x * yを実行して、MATLAB変数zを取得してJMPに戻します。
MATLAB Init();
x = [1 2 3];
y = [4 5 6];
MATLAB Execute( {x, y}, {z}, "z = x * y;" );
Show( z );
qbxという名前の行列と、dfという名前の構造体が、MATLAB上に存在するとします。
// MATLAB変数qbxの値を取得し、それをJMP変数qbxに代入
qbx = MATLAB Get( qbx );
 
// MATLAB変数dfのデータフレームを、JMPの変数dfにて参照されるJMPデータテーブルとして取得
df = MATLAB Get( df );
MATLAB Get( )関数のJMPデータタイプとMATLABデータタイプに、MATLAB Get( )関数でMATLABからJMPに変数を取得した場合に、MATLABのデータタイプ(データ型)が、JMPにおいて、どのような型に変換されるかを示します。リストの場合は、リスト内の要素ごとにデータタイプをチェックして、変換します。入れ子になったリストもサポートされます。
表2.1 MATLAB Get( )関数のJMPデータタイプとMATLABデータタイプ 
位置固定。MATLABのグラフを取得するときの変換形式。有効な形式は、"png"、"bmp"、"jpeg"、"jpg"、"tiff"、および"tif"です。
Echo(Boolean)は、実行したMATLABのプログラムコードを、JMPのログに出力する。このオプションは、グローバルです。デフォルト値は1(真)。
// 行列を変数Xに代入し、その変数をMATLABに送る。
X = [1 2 3];
ml = MATLAB Send( X );
 
// データテーブルを開き、その参照をdtに割り当てる。そして、そのデータテーブルを、現在の行属性も含めてMATLABに送る。
dt = Open( "$SAMPLE_DATA/Big Class.jmp" );
ml = MATLAB Send( dt, Row States( 1 ) );
MATLAB Send( )関数のJMPデータタイプとMATLABデータタイプに、MATLAB Send( )関数でJMPからMATLABに変数を送った場合に、JMPのデータタイプ(データ型)が、MATLABにおいて、どのような型に変換されるかを示します。リストの場合は、リスト内の要素ごとにデータタイプをチェックして、変換します。入れ子になったリストもサポートされます。
表2.2 MATLAB Send( )関数のJMPデータタイプとMATLABデータタイプ 
MATLAB Init( );
X = 1;
MATLAB Send( X );
S = "レポートのタイトル";
MATLAB Send( S );
M = [1 2 3, 4 5 6, 7 8 9];
MATLAB Send( M );
MATLAB Submit( "
X
S
M
" );
MATLAB Term( );
MATLAB Init();
mc = MATLAB Submit("/[
	x = rand(5);
	fprintf('%f/n', x);
	y = rand(5);
	fprintf('%f/n', x);
	z = plot(x, y);
]/" );