このバージョンのヘルプはこれ以降更新されません。最新のヘルプは https://www.jmp.com/support/help/ja/15.2   からご覧いただけます。


ピクセル単位で指定した位置に、文字列を含むテキスト注釈ボックスを描画する。Text Box引数によって、テキスト注釈ボックスを描く位置を、ウィンドウにおける相対的な位置(左上から右下)で指定します。
x1y1x2y2には、グラフの軸の値ではなく、ウィンドウ内のピクセル単位の位置を指定します。テキストボックスが表示される位置は、ユーザーのウィンドウサイズやディスプレイの解像度などにより異なる可能性があります。
db2dbの最後の子として追加する。
ボタンがクリックされたときに呼び出されるポップアップメニューの項目を戻す。サブメニューについては、<<Get Submenu(index)を参照してください。メニュー項目はリストで戻されます。
w = New Window( "Window",
	Text Box( "Page Setup Test" )
);
w << Get Page Setup();
ディスプレイボックス(db)をイメージオブジェクトとして取得する。スケールは、元のイメージサイズが基準となります。たとえば、Scale(2)を指定すると、イメージオブジェクトのサイズが2倍になります。
xy = DisplayBox << Get Size;
{ x, y } = DisplayBox << Get Size;
New Window( "Title",
obj = Outline Box( "title" ) );
submenus = { };
obj << Set Menu Script(
	{"A", "", "A1", Print( "A1" ), "A2", Print( "A2" ),
	"B", "", "B1", Print( "B1" ), "B2", Print( "B2" ), "B3", Print( "B3" ),
	"C", Print( "C" )}
);
obj << Set Submenu( 1, 2 ); // メニューA、サブメニューにA1とA2の2項目
obj << Set Submenu( 4, 3 ); // メニューB、サブメニューにB1、B2、B3の3項目
For( inc = 1, inc <= N Items( Words( obj << Get Menu Script, "," ) ), inc++,
	Insert Into( submenus, obj << Get Submenu( inc ) );
);
submenus;
ディスプレイボックスが入れ子になっている場合、子ディスプレイボックスの位置をpositionで指定する。デフォルト値はleft(左揃え)です。center(中央揃え)、またはright(右揃え)を指定することもできます。
New Window( "例",
	Outline Box( "親ディスプレイボックス",
		Button Box( "OK", <<Horizontal Alignment( "Center" ) )
	)
);
Wait(0)を使う代わりに、メッセージ<<Update Windowの使用を検討してください。Wait(n)を使う場合は、nをどの程度大きい値にするか決めておく必要がある点が問題です。
ディスプレイボックスの多くのメッセージは(<<Set Textなど)、ボックスを自動的に無効としてマークするため、<<Invalメッセージは通常不要です。スライダとJSLコールバックを使うインタラクティブなスクリプトでは、ディスプレイの各所をスライダと同期させるために、<<Update Windowが必要になる場合があります。
コントロールが有効になっているかどうかの状態を戻す。このメッセージは、Busy Light Box()Button Box()Calendar Box()Check Box()Col List Box()Combo Box()Completion Box()Filter Col Selector()gtext()List Box()Number Edit Box()Popup Box()Radio Box()Range Slider Box()Slider Box()Spin Box()Text Edit Box()Tree Box()Tree Map Box()Tree Map Seg()でサポートされています。
db2を表示ツリーのdbの前に追加する。
ディスプレイボックスをスクリーンキャプチャーし、指定のパス("path")に、指定の形式("format")のグラフィックで保存する。オプションの引数(Add Sibling)は、取り込む兄弟ディスプレイボックスの数を指定します。デフォルト値は1で、この場合、指定のディスプレイボックスだけを取り込みます。ディスプレイボックスが、別のウィンドウに隠されていたり、スクロールしないと表示されなくなっていたりする時には注意が必要です。ディスプレイボックスが画面に表示されていない場合は、期待どおりの結果にはならないかもしれません。
HTMLソースファイルを保存する。指定された形式("format")のグラフィックファイルを格納したフォルダも一緒に保存されます。
dt = Open( "$SAMPLE_DATA/Big Class.jmp" );
biv = dt << Bivariate(y(:Name("体重(ポンド)")), x(:Name("身長( インチ)")));
rbiv = (biv << Report);
rbiv << Save Interactive HTML( "$DOCUMENTS/MyInteractiveHTML.htm" );
有効な形式には、PDFPNGGIFJPGJPEGEMFがあります。
Pref( Save Image DPI( <number> ) );
レポートを、ヘッダやフッタのないPDFファイルとしてエクスポートするには、Save Pictureを使用します。ヘッダやフッタを含めるには、Save PDFを使用してください。
db<<Save Presentation("path", <template("path")>, <(Insert("Begin"|"End"|N) | Replace("Begin"|"End"|N) | "Append")>, <Outline Titles("None"|"Hide"|"TopLeft"|"TopRight"|"BottomLeft"|"BottomRight")>, <format>)
ファイルの保存場所。引用符付きで指定します。ファイル名には拡張子.pptxを含める必要があります。同じ名前のファイルがある場合は上書きされます。
nは、スライドをn番目のスライドとして挿入することを意味します。
"Begin"は、スライドをプレゼンテーションの冒頭に挿入します。
"End"は、スライドをプレゼンテーションの末尾に挿入します。
"None"は、グラフィックの上のスライドタイトルとアウトラインタイトルを省略します。
"Hide"は、アウトラインタイトルを省略します。
"TopLeft"(左上)、"TopRight"(右上)、"BottomLeft"(左下)、"BottomRight"(右下)により、スライド上のアウトラインタイトルの位置が決まります。アウトラインタイトルとその親タイトルが含まれます。
(オプション) 埋め込みグラフィックの形式。引用符付きで指定します。オプションは、"Native""EMF""PNG""JPG""BMP""GIF""TIF"です。Windowsの場合、ネイティブ形式はEMFです。Macintoshの場合、ネイティブ形式はPDFです。互換性の問題については、「ノート」を参照してください。この引数を指定しなかった場合は、[一般]環境設定の[PowerPointのイメージ形式]での設定が適用されます。
RTFソースファイルを保存する。指定された形式("format")のグラフィックファイルを格納したフォルダも一緒に保存されます。
ページ設定を行う。margins(余白)はセンチ単位で指定します。scale変数sは、10(1000%)から0.2(20%)の範囲の数値で、デフォルト値は1(100%)です。portraitが真(1)の場合、ページは縦向き、それ以外の場合は横向きです。paper sizeには、用紙サイズ("Letter"、"Legal"など)を指定します。
w = New Window( "Window",
	Text Box( "Page Setup Test" )
);
w << Set page setup(
	margins( 1, 1, 1, 1 ),
	scale( 1 ),
	portrait( 1 ),
	paper size( "Letter" )
);
w = New Window( "ウィンドウ", Text Box( "ヘッダの例" ) );
w << Set Print Headers(
	"日付: &d;" // 左,
	"&wt;" // 中央,
	"ページ &pn; / &pc;" // 右
);
w << Print Window;
w = New Window( "ウィンドウ", Text Box( "フッタの例" ) );
w << Set Print Footers(
	"日付: &d;" // 左,
	"&wt;" // 中央,
	"ページ &pn; / &pc;" // 右
);
w << Print Window;
New Window( "title", ob = Outline Box( "title" ) );
ob << Set Menu Script(
	{"A", "", "A1", Print( "A1" ), "A2", Print( "A2" ),
	"B", "", "B1", Print( "B1" ), "B2", Print( "B2" ), "B3", Print( "B3" ),
	"C", Print( "C" )}
);
ob << Set Submenu(1, 2); // メニューA、サブメニューにA1とA2の2項目
ob << Set Submenu(4, 3); // メニューB、サブメニューにB1、B2、B3の3項目
スライダとJSLコールバックを組み合わせた一部のインタラクティブなJSLスクリプトでは、<<Update Windowを使用して、ディスプレイの各部をスライダと同期させる必要があります。