JMP 14.2オンラインマニュアル
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このバージョンのヘルプはこれ以降更新されません。最新のヘルプは
https://www.jmp.com/support/help/ja/15.2
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スクリプト構文リファレンス
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JSLメッセージ
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MATLAB
MATLAB接続オブジェクトを使用して、MATLABとのインターフェースをスクリプトで記述できます。MATLAB Connect()というJSL関数を使用して、スクリプト可能なMATLAB接続オブジェクトを取得できます。詳細については、『スクリプトガイド』の
「JMPの拡張」章を参照してください。
mlconn << Control( <named arguments> )
MATLABの実行を制御する。
戻り値
なし
名前付き引数
Echo(Boolean)
グローバル。実行したMATLABのプログラムコードを、JMPの「ログ」ウィンドウに出力する。
Visible(Boolean)
グローバル。アクティブなMATLABワークスペースの表示/非表示を指定する。
mlconn << Disconnect()
説明
MATLAB接続インターフェースを接続解除する。
mlconn << Execute( { list of inputs }, { list of outputs }, mCode, <named arguments> )
MATLABに対して、第1引数のリストに指定されたJMP変数を送り、第3引数に指定されたMATLABコードをサブミットする。第2引数のリストに指定されたMATLAB変数が、JMPに戻されます。
戻り値
成功した場合は0、そうでない場合は0以外。
引数
{ list of inputs }
位置固定、名前のリスト。入力としてMATLABに送られるJMP変数名のリスト。
{ list of outputs }
位置固定、名前のリスト。出力としてMATLABから取得されるJMP変数名のリスト。
mCode
位置固定、文字列。サブミットされるMATLABコード。
名前付き引数
Expand(Boolean)
MATLABコードのサブミット前に、コードに対してEval Insertを実行する。
Echo(Boolean)
実行したMATLABのプログラムコードを、JMPの「ログ」ウィンドウに出力する。デフォルト値は1(真)です。
mlconn << Get Graphics( format )
MATLABのグラフウィンドウに最後に出力されたグラフを、指定の形式で取得する。format引数で指定されたグラフィック形式で取得する。
戻り値
JMPピクチャーオブジェクト。
引数
format
位置固定。MATLABのグラフを取得するときの変換形式。有効な形式は、
"png"
、"
bmp
"、"
jpeg
"、"
jpg
"、"
tiff
"、および"
tif
"です。
mlconn << Get Version()
インストールされているMATLABの現在のバージョンを取得する。
戻り値
行列。MATLABのバージョン番号を示す長さ3のベクトル。
引数
なし
mlconn << Get( name )
説明
name引数で指定されたMATLABの変数を、JMPで取得する。
戻り値
name引数で指定された変数の値。
引数
name
位置固定。MATLABから取得するJMP変数の名前。
mlconn << Is Connected()
説明
接続がアクティブ化どうかを判断する。
戻り値
アクティブなMATLAB接続がある場合は1、そうでない場合は0を戻す。
引数
なし
mlconn << JMP Name To MATLAB Name( JMP name)
説明
MATLABの命名規則に従い、JMP変数名を、対応するMATLAB変数名に変換する。
戻り値
文字列。マップされたMATLAB名。
引数
name
位置固定。MATLABに送るJMP変数の名前。
mlconn << Send( name, <named arguments> )
説明
名前付き変数をJMPからMATLABに送る。
戻り値
成功した場合は0、そうでない場合は0以外。
引数
name
位置固定。MATLABに送るJMP変数の名前。
名前付き引数
次の引数はデータテーブルにのみ指定可能です。
Selected(Boolean)
参照先データテーブルの選択されている行をMATLABに送る。
Excluded(Boolean)
参照先データテーブルの除外されている行のみをMATLABに送る。
Labeled(Boolean)
参照先データテーブルのラベルのついている行のみをMATLABに送る。
Hidden(Boolean)
参照先データテーブルの非表示の行のみをMATLABに送る。
Colored(Boolean)
参照先データテーブルの色のついている行のみをMATLABに送る。
Markered(Boolean)
参照先データテーブルのマーカーのついている行のみをMATLABに送る。
Row States (Boolean, <named arguments>)
参照先データテーブルにおける行属性の情報を、「RowState」という列名のデータ列を追加して、MATLABに送る。個々の設定をあわせて追加すれば、複数選択も可能です。行属性の各設定には、それぞれ次の値が割り当てられています。
–
Selected = 1
–
Excluded = 2
–
Labeled = 4
–
Hidden = 8
–
Colored = 16
–
Markered = 32
Row Statesには、次の名前付き引数をオプションで指定できます。
Colors(Boolean)
行の色を送る。「RowStateColor」という名前のデータ列を追加します。
Markers(Boolean)
行のマーカーを送る。「RowStateMarker」という名前のデータ列を追加します。
mlconn << Submit( mCode, <named arguments> )
説明
アクティブなグローバルMATLAB接続に、MATLABコードをサブミットする。
戻り値
成功した場合は0、そうでない場合は0以外。
引数
mCode
位置固定、文字列。サブミットされるMATLABコード。
名前付き引数
Expand(Boolean)
MATLABコードのサブミット前に、コードに対してEval Insertを実行する。
Echo(Boolean)
実行したMATLABのプログラムコードを、JMPのログに出力する。デフォルト値は1(真)です。
mlconn << Submit File( pathname )
説明
pathnameで指定されたファイルに含まれるMATLABコードを、MATLAB上で実行する。
戻り値
成功した場合は0、そうでない場合は0以外。
引数
pathname
位置固定、文字列。実行するMATLABプログラムコードを含むファイルのパス名。