「判別分析」プラットフォームを起動するには、[分析]>[多変量]>[判別分析]を選択します。
この役割を割り当てた列の数値は、分析において各行の度数として使用されます。度数列は、データテーブルの行を増やすような効果があります。つまり、ある行に度数として整数kを指定すると、その行はk個の行として扱われます。小数を含む度数も指定できます。
「列の選択」リストで列を選択せずに[検証]ボタンをクリックすることにより、データテーブルに検証列を追加できます。検証列を作成する方法の詳細については、『予測モデルおよび発展的なモデル』の「モデル化ユーティリティ」章を参照してください。
判別分析に関する4つの手法があります。第 “判別法”を参照してください。
共分散行列が特異値である場合は、Moore-Penroseの疑似逆行列を使用します。このオプションをオンにすると、常に、スコアの計算式にすべての共変量が含まれます。このオプションをオフにすると、一次従属関係にある変数のうち、[Y, 共変量]リストで後に指定された変数がスコアの計算式に含まれない場合があります。