(起動ダイアログで入力系列を指定した場合のみ。)「伝達関数モデルの指定」ウィンドウが開きます。伝達関数モデルは、ARIMAモデルと同様、試行錯誤しながら探索・推定・比較を行うことにより作成していきます。伝達関数モデルを作成する前のデータを検討する際に、データを白色化(prewhiten)すると効果的なことがあります。第 “白色化”を参照してください。伝達関数の詳細については、第 “伝達関数の統計的詳細”を参照してください。
図16.7 「伝達関数モデルの指定」ウィンドウ
モデルに切片を含めるかどうかを指定します。チェックを外すと、μはゼロだとみなされます。
図16.8 「複数のARIMAモデル」の指定ウィンドウ
i次調波の周波数、fi
将来予測の時点数を指定するためのウィンドウが開きます。デフォルト値は、「時系列分析」起動ダイアログボックスで設定した値になっています。値を変更すると、将来の予測結果で指定された新しい値が使用されます。
以下のオプションについて詳しくは、『JMPの使用法』の「JMPのレポート」章を参照してください。