管理図は、工程が統計的管理状態にあるかどうかを判断するのに役立ちます。レポートされる内容は、選択した管理図の種類によって異なります。データを追加するたび、またはデータテーブルを変更するたびに、管理図は動的に更新されます。「管理図ビルダー」ウィンドウは、「Bottle Tops.jmp」サンプルデータに対して「管理図ビルダー」を実行した結果です。
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[分析]>[品質と工程]>[管理図ビルダー]を選択します。
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「適合」を「Y」ゾーンにドラッグします。
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「標本」を「サブグループ」ゾーン(下部)にドラッグします。
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図3.5 「管理図ビルダー」ウィンドウ
他の変数を各種ゾーンにドラッグして分析をさらに進めたり、管理図ビルダーのオプションを使用してデータをさらに検討したりすることができます。管理図を右クリックすると表示されるオプションの一部(点、限界、警告、ゾーンの表示/非表示、統計量の選択、σの選択など)は、管理図の左側にも表示されています。
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管理図上の各点は、個々の測定値または要約統計量を示します。サブグループは、工程の群間変動をできるだけ精確に捉えられるよう、合理的に設定されている必要があります。
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