「信頼性予測」プラットフォームを起動するには、[分析]>[信頼性/生存時間分析]>[信頼性予測]を選択します。
図9.7 「信頼性予測」起動ウィンドウ
「ネバダ形式」は、信頼性予測のデータ形式として、良く使われています。製造日と生産数、および、特定の期間における故障数が、1つのデータに含められています。データの形状が、ネバダ州のような形になるため、「ネバダ形式」と呼ばれています。ネバダ形式の例は、「Small Production.jmp」サンプルデータです。
図9.8 ネバダ形式の例
図9.9 日付形式の例
その他のオプションは、[ネバダ形式]タブと同じです。詳細は、第 “ネバダ形式”の節を参照してください。
「イベントまでの時間」の形式は、生産されてから故障するまでの時間を表しています。ネバダ形式や日付形式では、生産日や故障日などの日時が含まれていますが、「イベントまでの時間」の形式には、日時は含まれておらず、故障までの時間しか含まれていません。また、この形式では、データにおける打ち切りの種類を任意に設定できます。第 “「イベントまでの時間」データでリスク集合を定義する方法”を参照してください。
「イベントまでの時間の形式」の例は、「Small Production Time to Event.jmp」サンプルデータです。
図9.10 「イベントまでの時間の形式」の例
打ち切りであることを示す値。[打ち切り]の列を指定したときだけ、指定できます。
その他のオプションは、[ネバダ形式]タブと同じです。詳細は、第 “ネバダ形式”の節を参照してください。