自動車のシートカバーに使われるビニールは、79.5%が3種類の軟化剤(軟化剤1、軟化剤2、軟化剤3)でできています(Cornell 1990)。この79.5%の中で、各軟化剤にはそれぞれ0.409 ≤ x1 ≤ 0.849、0 ≤ x2 ≤ 0.252、0.151 ≤ x3 ≤ 0.274という制約があります。Cornell(1990)では、実験回数14回の実験計画で収集した応答に対して2次配合モデルをあてはめています。その計画は3次の端点計画で、4つの端点(頂点)と全体の重心で実験を反復しています。
• 計画の作成
• 配合モデルの分析
• 予測プロファイル
• 配合プロファイル