「モデルのあてはめ」レポートには、配合実験の応答曲面を描いた「配合プロファイル」という機能もあり、これによっても配合実験の応答曲面を最適化できます。配合プロファイルは、等高線プロファイルとよく似ていますが、次のような特徴があります。
• 直交座標のプロットではなく三角図を使用しているので、3つの配合成分を同時に確認することができます。
• 因子が4つ以上ある場合は、プロットに表示する因子をラジオボタンで指定します。
• 因子に制約がある場合は、「下限」列と「上限」列に限界の値を入力することができます。すると、プロファイル内の、条件に合わない領域に影がつきます。
軟化剤データの配合プロファイルを表示するには、「応答 Y」の赤い三角ボタンをクリックし、[因子プロファイル]>[配合プロファイル]を選択します。
図13.26 軟化剤データの配合プロファイル