ブートストラップは、JMP Proでのみ使用できます。
ブートストラップは、データから標本を何度も無作為抽出することにより、統計量の標本分布を近似する手法です。この手法を使えば、統計量(平均、バイアス、標準誤差、信頼区間など)やその分布を推測することができます。ブートストラップは、特に以下のような状況で役立ちます。
• 統計量の標本分布を理論的に導出するのが複雑であるか、不明である
• 推測を行うための仮定が満たされないため、パラメトリックな推測が行えない
注: [ブートストラップ]オプションは、通常の赤い三角ボタンのコマンドではなく、レポートの表を右クリック(コンテキストクリック)すると呼び出されるメニューに用意されています。
傾きパラメータに対して、ブートストラップを実行した結果