1. [実験計画(DOE)]>[特殊な目的]>[Space Filling計画]を選択します。
2. 応答と因子を追加します。
応答を参照してください。
3. 必要に応じて因子の水準の値を変更します。この例においては、図21.6に表示されている「X1」と「X2」の2つの因子に対して、(デフォルトの-1~1ではなく)0~1の範囲を指定します。
図21.6 因子が2つあるときのSpace Filling計画プラットフォーム
4. [続行]をクリックします。
5. 計画手法を指定するためのパネルで、標本サイズ(「実験の回数」)を指定します。図21.7のように、標本サイズとして「8」を指定します。
図21.7 「Space Filling計画手法」パネル
6. [球の詰め込み]をクリックします。
計画が作成され、実験と診断統計量が表示されます。図21.8の「計画の診断統計量」パネルを見ると、「最短距離」は0.518です。実際の結果は、ここで表示されているものと必ずしも一致しませんが、最短距離は同じ値になります。なお、球の詰め込み法を選択した場合は、MaxPro統計量は計算されません。これは、球の詰め込み法では、ある1次元の変数において異なる2点が同じ値を持ちうるからです。
図21.8 球の詰め込み計画の診断統計量
7. [テーブルの作成]をクリックします。このテーブルを使い、次に説明する手順でグラフを作成します。