「カスタム計画」プラットフォームによって、自分の状況に応じた最適の計画を作成できます。一般的に、カスタム計画は、他の手法を使った計画よりもコストがかかりません。「カスタム計画」では、次のような指定が行えます。
• さまざまな種類の因子を指定する。
• 因子に対する制約を指定する。
• 各効果に対して、必ず推定するか、推定するのが望ましいかを指定する。
• 予算に合わせた実験回数を指定する。
「カスタム計画」プラットフォームでは、スクリーニング計画、応答曲面計画、配合計画、乱塊法、分割計画、2段分割計画、2方分割計画といった特殊な計画を含め、さまざまな種類の計画を作成できます。
この章では、「カスタム計画」プラットフォームについて説明した後、使い方についての具体的な例を紹介しています。カスタム計画の例も参照してください。
図4.1 相関の絶対値を示すカラーマップ