公開日: 04/01/2021

[シグマクオリティの水準]の例

工場で、機会数を100万、不適合数を50としたときのシグマクオリティの水準を求めたいとします。「機会」(opportunity)とは、不適合数を数える際の単位です。1つの製品やシステムを「機会」とすることもありますが、1つの品目に複数の不適合があり得る場合は、それぞれの不適合を「機会」として数えます。

1. [実験計画(DOE)]>[計画の診断]>[標本サイズ/検出力]を選択します。

2. [シグマクオリティの水準]をクリックします。

3. 「不適合数」として「50」を入力します。

4. 「機会数」として「1000000」を入力します

5. [続行]をクリックします。

図17.15 [シグマクオリティの水準] 

Image shown here

シグマクオリティの水準は、およそ5.4です。

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