「累積損傷」プラットフォームを起動するには、[分析]>[信頼性分析/生存時間分析]>[累積損傷]を選択します。「累積損傷」プラットフォームでは、入力元となるデータテーブルが2つ必要です。1つ目のデータテーブルは、試験対象の各ユニットについて、特定のイベントが生じるまでの時間を含んだデータです。2つ目のデータテーブルは、各ユニットに適用されたストレスパターンを定義しているデータです。
図5.5 「累積損傷」プラットフォームの起動ウィンドウ
起動ウィンドウには、ストレスの各パターンに対して個別のタブがあります。各種ストレスパターンについて詳しくは、ストレスパターンを参照してください。「列の選択」の赤い三角ボタンのメニューのオプションについては、『JMPの使用法』の列フィルタメニューを参照してください。
ストレスの各パターンに対するタブには、モデルの変数を指定するための2 つのパネルがあります。
• 「イベントまでの時間」パネルは、すべてのパターンに共通です。このパネルは「寿命の二変量」プラットフォームの起動ウィンドウに似ています。
• 「ストレスパターン」パネルは、ストレスのパターンを設定します。そのため、パネルの形式は、選択したパターンによって異なります。