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公開日: 04/01/2021

対応のあるペア分析

同一対象に対する測定値を比較する

「対応のあるペア」プラットフォームでは、相関がある2変数間の平均を比較し、その差を評価します。たとえば、同じ患者から測定した、治療前後の血圧を比較します。応答に相関があることを考慮した統計手法として、対応のあるt検定が使用されます。

このプラットフォームでは、ペアの平均と差をプロットした散布図が描かれます。また、両側検定、下側の片側検定、上側の片側検定という3つの対立仮説に対する検定が実行されます。なお、3列以上の応答を指定すると、それらの組み合わせに対して、処理が行われます。また、グループ列を指定した場合、単純な反復測定分散分析モデルに基づき、検定が行われます。

図19.1 対応のあるペア分析の例 

目次

「対応のあるペア」プラットフォームの概要

対応のあるペアの比較例

「対応のあるペア」プラットフォームの起動

複数のY列

「対応のあるペア」レポート

「差」のプロットとレポート
グループ効果を含めた分析

「対応のあるペア」プラットフォームのオプション

グループ効果を含めたペア比較の例

「対応のあるペア」プラットフォームの統計的詳細

対応のあるペアのグラフ
応答の相関
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