表13.1に、「曲線のあてはめ」の赤い三角ボタンのメニューで用意されているモデルの式を示します。
モデル |
計算式 |
---|---|
多項式 |
kは多項式の次数です。これらのモデルは、「モデルのあてはめ」プラットフォームや「二変量の関係」プラットフォームでもあてはめることができます。 |
ロジスティック 2P |
a = 増加率 b = 変曲点 応答変数のすべての値が0~1である場合にのみ使用可能です。 |
ロジスティック 3P |
a = 増加率 b = 変曲点 c = 漸近線 |
ロジスティック 4P |
a = 増加率 b = 変曲点 c = 下側漸近線 d = 上側漸近線 |
ロジスティック 4P Rodbard |
a = 増加率 b = 変曲点 c = 下側漸近線 d = 上側漸近線 説明変数の値が正の場合にのみ使用可能です。 |
ロジスティック 4P Hill |
a = 増加率 b = 変曲点 c = 下側漸近線 d = 上側漸近線 |
ロジスティック 5P |
a = 増加率 b = 変曲点 c = 漸近線1 d = 漸近線2 f = べき乗 |
プロビット 2P |
a = 増加率 b = 変曲点 F = 正規分布累積確率プロット 応答変数のすべての値が0~1である場合にのみ使用可能です。 |
プロビット 4P |
a = 増加率 b = 変曲点 c = 漸近線1 d = 漸近線2 F = 正規分布累積確率プロット |
Gompertz 3P |
a = 漸近線 b = 増加率 c = 変曲点 |
Gompertz 4P |
a = 下側漸近線 b = 上側漸近線 c = 増加率 d = 変曲点 |
Weibull成長 |
a = 上方漸近線 b = 増加率 c = 変曲点 利用できるのは、応答変数と説明変数の値が非負の場合だけです。 |
指数 2P |
a = スケール b = 増加率 |
指数 3P |
a = 漸近線 b = スケール c = 増加率 |
双指数 4P |
a = スケール1 b = 減衰率1 c = スケール2 d = 減衰率2 応答変数の値が正の場合にのみ使用可能です。 |
双指数 5P |
a = 漸近線 b = スケール1 c = 減衰率1 d = スケール2 f = 減衰率2 |
単分子成長 |
a = 漸近線 b = スケール c = 増加率 |
細胞成長 4P |
a = 死亡率dがゼロの場合のピーク値 b = 時間ゼロにおける応答 c = 細胞分裂率 d = 細胞死亡率 応答変数の値が正で、かつ説明変数の値が負でない場合にのみ使用可能です。 |
Gauss型ピーク |
a = ピーク値 b = 臨界点 c = 増加率 |
Lorentz型ピーク |
a = ピーク値 b = 増加率 c = 臨界点 |
1コンパートメント 経口投与 |
a = AUC(曲線下面積) b = 消失速度 c = 吸収速度 応答変数の値と説明変数の値がすべて正の場合にのみ使用可能です。 |
2コンパートメント 急速静注 |
a = b = a = 初期濃度 b = 移行速度 流入 c = 移行速度 流出 d = 消失速度 応答変数の値と説明変数の値がすべて正の場合にのみ使用可能です。 |
Michaelis-Menten |
a = 最大反応速度 b = 解離定数 応答変数の値と説明変数の値がすべて正の場合にのみ使用可能です。 |