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公開日: 04/01/2021

計算式内の式の順序

計算式を作成する際は、次のテーブルに示すように、すべての関数に優先順位があることに注意してください。優先順位が最も高いのはレベル1です。優先順位の高い式は、優先順位の低い式よりも先に計算されます。式に同じ優先順位を持った演算子が含まれている場合、左から右の順に計算されます。括弧内の式はいつも最初に計算されるため、必要な場合は、括弧をつけると優先順序のルールを変更できます。項目はそれ以上計算されないため、優先順位がありません。表7.3は、高い方から順に6番目までの優先順位を示しています。

表7.3 計算式内の演算子の優先順位

レベル1

括弧

レベル2

関数リスト内の関数、And、Or、Not

レベル3

*÷、Modulo関数

レベル4

+-

レベル5

比較: <=> x << x < x <

レベル6

論理演算子&、|、!

注: 関数に引数としての式が含まれている場合、その引数は、関数の外で括弧で囲まれている場合より優先順位が高くなります。

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