計算式を作成する際は、次のテーブルに示すように、すべての関数に優先順位があることに注意してください。優先順位が最も高いのはレベル1です。優先順位の高い式は、優先順位の低い式よりも先に計算されます。式に同じ優先順位を持った演算子が含まれている場合、左から右の順に計算されます。括弧内の式はいつも最初に計算されるため、必要な場合は、括弧をつけると優先順序のルールを変更できます。項目はそれ以上計算されないため、優先順位がありません。表7.3は、高い方から順に6番目までの優先順位を示しています。
レベル1 |
括弧 |
レベル2 |
関数リスト内の関数、And、Or、Not |
レベル3 |
*、÷、Modulo関数 |
レベル4 |
+、- |
レベル5 |
比較: <、≤、=、≠、≥、>、≤ x <、< x ≤、< x < |
レベル6 |
論理演算子&、|、! |
注: 関数に引数としての式が含まれている場合、その引数は、関数の外で括弧で囲まれている場合より優先順位が高くなります。