[ファイル]メニュー(macOSでは[JMP]メニュー)の[環境設定]コマンドを選択すると、「環境設定」ウィンドウが表示されます。図13.1を参照してください。この章では、カテゴリ別に説明していきます。
Windowsの場合、環境設定に加えた変更は、次のいずれかのフォルダにあるバージョン固有のJMP.PFSファイルに保存されます。
C:¥ユーザー¥<ユーザ名>¥AppData¥Roaming¥SAS¥JMP¥15¥
C:¥ユーザー¥<ユーザ名>¥AppData¥Roaming¥SAS¥JMPPro¥15¥
macOSの場合、環境設定は~/Library/Preferences/にあるcom.sas.jmp.plistファイルに保存されます。
JMPを起動すると、このファイルがチェックされ、その内容の環境設定が適用されます。また、変更した内容のすべてが、このファイルに上書き保存されていきます。
注: 環境設定のすべてのカテゴリで、[デフォルトに戻す]ボタンが用意されています。[一般]、[グラフ]、[レポート]、[スタイル]の各ページでこのボタンをクリックすると、これらすべてのページの環境設定がリセットされます。他のカテゴリでクリックした場合は、そのカテゴリだけの環境設定だけがリセットされます。