「周辺モデルプロファイル」内のプロットは、周辺予測値に基づいて作成されます。周辺予測値は、[列の保存]>[予測式]を選択すると、データテーブルに保存されます。
線形混合モデルは、E[Y|g] = Xb + Zgのように表します。ここで、βは固定効果係数のベクトルで、gは変量効果係数のベクトルです。周辺予測値は、このモデルの固定効果の部分から求められる予測値で、と表されます。
注: 「周辺予測値プロット」におけるプロファイルで描かれる周辺予測値は、固定効果の設定だけに依存し、変量効果の設定には依存しません。「予測プロファイル」では、固定効果に対応するセルだけが表示されます。「予測プロファイル」以外のプロファイルでは、変量効果も表示されますが、固定効果の設定のみが予測値に影響します。
周辺予測値に関するプロファイルには次の4種類があります。
• プロファイル(「予測プロファイル」とも言います)
• 等高線プロファイル
• 配合プロファイル
• 曲面プロファイル
各プロファイルによって、用意されているオプションは異なります。プロファイルの例は、図8.21を参照してください。曲面プロファイルの例は、図8.42を参照してください。曲面プロファイルの詳細については、『プロファイル機能』の曲面プロットを参照してください。