データテーブルをSASバージョン7以降のデータセットとして保存できます。列はSAS変数として、行はSASオブザベーションとして書き出されます。
SASデータセットにデータを書き出す場合、JMPの日付列は適切なSASフォーマットを持った日付値になります。
Windowsの場合は、列プロパティおよびテーブルプロパティを、拡張属性としてSAS 9.4 .sas7bxatファイルに保存できます。「JMPファイルに名前を付けて保存」ウィンドウと環境設定の「SASインテグレーション」で、このオプションを有効にできます。
1. [ファイル]>[書き出し]を選びます。
2. [SAS]を選択し、[次へ]をクリックします。
3. 「ファイル名」の横にファイル名を入力します。
4. (オプション)SAS変数名またはSASフォーマットを保存するには、[SAS変数名を保存する]または[SASフォーマットを保存する]の各チェックボックスをそれぞれオンにします。
5. (オプション)JMPメタデータをSAS 9.4の拡張属性として保存するには、[テーブルと列のプロパティをSAS 9.4拡張属性に保存]チェックボックスをオンにします。ファイルには、自動的に.sas7bxatというファイル拡張子が付けられます。
6. [保存]をクリックします。
計算式、フォーマット情報、その他のメタデータが失われる場合があるという警告メッセージが表示されます。
7. [はい]をクリックします。
8. 他の警告メッセージが表示された場合は、メッセージごとに[OK]をクリックします。
1. [ファイル]>[書き出し]を選びます。
2. [SAS]を選択し、[次へ]をクリックします。
3. ファイル名を入力し、書き出しオプションを選択します。
– 「除外」の行属性が割り当てられた行を書き出したくない場合は、[除外されている行を含めない]オプションを選択します。その他のオプションは、前項で説明したものと同じです。
4. [書き出し]をクリックします。