通常は、JMPを終了するときにセッションを保存します。これにより、JMPの再起動時に、以前のセッションの状態を再現できます。デフォルトでは、JMPの終了時に、セッションの状態を保存するかどうかを確認するメッセージが表示されます(図10.25)。セッションを保存しておけば、JMPを一度終了してから再びJMPを起動した場合に、あらためてファイルを開く必要がありません。
図10.25 終了時にセッションを保存
終了時に必ずセッションを保存する場合は、[次回からセッションの保存についてのダイアログを表示しない]をオンにして、[はい]をクリックします。終了時にセッションを保存しない場合は、このチェックボックスをオンにして[いいえ]をクリックします。
このオプションは、環境設定で後から変更できます。
1. [ファイル]>[環境設定]を選びます。
2. [一般]アイコンを選びます。
3. 「終了時にセッションを保存」の横のメニューで、セッションを保存するかどうかを指定します。[常に]、[しない]、[確認]の中から選びます。