次式によって定義される分位点の推定値を求めるために信頼性試験計画は行われます。
もしくは、次式によって定義される故障確率の推定値を求めるために信頼性試験計画は行われます。
この際、故障時間に対して特定の確率分布が仮定されます。また、これらの推定値に対する信頼区間を求めるときには有意水準が設定されます。この信頼区間がある程度、狭くなるように標本サイズを決めることが重要です。Φ()は、位置パラメータがμ、尺度パラメータがσである標準故障分布の累積分布関数。Wald流の信頼区間と、その信頼区間から計算される精度の指標は、t(時間)とn(標本サイズ)の関数になっています。結果は、数値的なアルゴリズムを使って求められます。
JMPにおける計算についての詳細は、Barker(2011, Section 6)を参照してください。