この例では、操作を省くために、データテーブルに保存されている応答と因子の設定をロードします。計画を最初に設定するときには、ここでの説明のようにデータテーブルからロードするのではなく、応答と因子の情報を入力する必要があります。応答および因子を参照してください。
1. [実験計画(DOE)]>[古典的な計画]>[応答曲面計画]を選択します。
2. [ヘルプ]>[サンプルデータライブラリ]を選択し、「Design Experiment」フォルダの「Bounce Response.jmp」を開きます。
3. 「応答曲面計画」の赤い三角ボタンをクリックし、[応答のロード]を選択します。
4. [ヘルプ]>[サンプルデータライブラリ]を選択し、「Design Experiment」フォルダの「Bounce Factors.jmp」を開きます。
5. 「応答曲面計画」の赤い三角ボタンをクリックし、[因子のロード]を選択します。
図11.4 タイヤトレッドの計画の「応答」および「因子」アウトライン
「応答」アウトラインで、「反発係数」の「目標」が[目標値に合わせる]に設定されていることを確認してください。
「計画の選択」パネルには、使用可能な計画が表示されています。
メモ: 乱数シード値(ステップ6)を設定すると、以下の数値例と同じ結果が得られます。同じ結果でなくても良い場合は、この手順は不要です。
6. (オプション)「応答曲面計画」の赤い三角ボタンをクリックし、[乱数シード値の設定]を選択します。「12345」と入力して[OK]をクリックします。
7. Box-Behnken計画を選択したままの状態で[続行]をクリックします。
8. [テーブルの作成]をクリックします。
図11.5 Box-Behnken計画テーブル
ここまでの操作により、実験を実施し、その実験結果ををデータテーブルに入力する準備が整いました。