確率楕円ごとに作成される「相関」レポートには、X変数とY変数の相関係数が表示されます。
メモ: 複数の変数に対して、確率楕円と相関を行列形式で表示させたい場合には、メニューバーから[分析] >[多変量]>[多変量の相関]を選択してください。
変数
楕円の作成に使用された変数の名前。
平均
X変数とY変数のそれぞれの平均。
標準偏差
X変数とY変数のぞれぞれの標準偏差。
平均と標準偏差の詳細については、「要約統計量」レポートを参照してください。
相関
Pearsonの相関係数。二変量間に完全な線形関係がある場合、相関係数は1(正の相関)または-1(負の相関)になり、関係が存在しない場合、相関は0に近くなります。「相関」レポートを参照してください。
p値
母集団においてX変数とY変数の間に相関関係がないという仮定のもとで、計算された相関よりも絶対値の大きい相関が得られる確率。
数
計算に使用された標本サイズ(オブザベーションの個数)。