グループ別回帰直線の例

グループ別に回帰直線を求めて、その傾きを比較してみましょう。

1. ［ヘルプ］>［サンプルデータライブラリ］を選択し、「Big Class.jmp」を開きます。

2. ［分析］>［二変量の関係］を選択します。

3. 「体重(ポンド)」を選択し、［Y, 目的変数］をクリックします。

4. 「身長(インチ)」を選択し、［X, 説明変数］をクリックします。

5. ［OK］をクリックします。

図5.24左側の回帰直線を描画するには、次の手順に従います。

6. 「身長(インチ)と体重(ポンド)の二変量の関係」の赤い三角ボタンをクリックし、［直線のあてはめ］を選択します。

図5.24右側の回帰直線を描画するには、次の手順に従います。

7. ［直線のあてはめ］メニューから［あてはめの削除］を選択します。

8. 「身長(インチ)と体重(ポンド)の二変量の関係」の赤い三角ボタンをクリックし、［グループ別］を選択します。

9. リストから「性別」を選択します。

10. ［OK］をクリックします。

11. 「身長(インチ)と体重(ポンド)の二変量の関係」の赤い三角ボタンをクリックし、［直線のあてはめ］を選択します。

図5.24 データ全体とグループ別の回帰分析の例 

図5.24右側の散布図に描かれている回帰直線は、それぞれ男子および女子のデータから推定されています。左側の散布図に描かれている回帰直線は、データ全体から推定されています。

より詳細な情報が必要な場合や、質問があるときは、JMPユーザーコミュニティで答えを見つけましょう (community.jmp.com).