「K近傍法」レポートの赤い三角ボタンのメニューには、次のようなオプションがあります。
近傍行の保存
K個の列をデータテーブルに保存します。列の名前は「近傍行 <k>」になります。ある行のk番目の列にある値は、その行のk番目に近い近傍点の行番号です。
注意: データテーブルで行を並べ替えても、列「近傍行 <k>」の行番号は更新されません。行を並べ替えた場合、これらの列の値は正しくなくなります。
近傍距離の保存
K個の列をデータテーブルに保存します。列には「距離<k>」という名前が付けられます。特定の行に対し、k番目の列には、その行のk番目に近い近傍点までの距離が含まれます。
以下のオプションの詳細については、『JMPの使用法』のレポートのローカルデータフィルタ、レポートの[やり直し]メニュー、およびレポートの[スクリプトの保存]メニューを参照してください。
ローカルデータフィルタ
データをフィルタリングするためのローカルデータフィルタの表示/非表示を切り替えます。
やり直し
分析を繰り返したり、やり直したりするオプションを含みます。また、[自動再計算]オプションに対応しているプラットフォームにおいては、[自動再計算]オプションを選択すると、データテーブルに加えた変更が、該当するレポートに即座に反映されるようになります。
スクリプトの保存
レポートを再現するためのスクリプトを保存するオプションが、保存先ごとに用意されています。
Byグループのスクリプトを保存
By変数の全水準に対するレポートを再現するスクリプトを保存するオプションが、保存先ごとに用意されています。起動ウィンドウでBy変数を指定した場合のみ使用可能です。