分割表分析を実行するには、次の手順に従ってください。
1. [分析]>[二変量の関係]を選択します。
2. 名義尺度または順序尺度の列を選択し、[Y, 目的変数]をクリックします。
3. 名義尺度または順序尺度の列を選択し、[X, 説明変数]をクリックします。
図7.3 「二変量の関係」起動ウィンドウ
略図の上に「分割表」と表示され、分割表分析が実行されることがわかります。
メモ: 「JMPスターター」ウィンドウから、分割表分析を起動することもできます。[表示]>[JMPスターター]>[基本統計]>[分割表]を選択してください。
この起動ウィンドウの詳細については、「二変量の関係」プラットフォームの概要を参照してください。「列の選択」の赤い三角ボタンのメニューのオプションについては、『JMPの使用法』の列フィルタメニューを参照してください。
カテゴリカルなデータは、Y変数とX変数の各水準の組み合わせごとにすでに集計されていることがよくあります。そのような集計データに対しては、度数変数または重み変数によって、各組み合わせの標本サイズ(各データ行の観測数)を指定してください。集計されたカテゴリカルデータの例については、割合の平均分析の例を参照してください。