「モデル」アウトラインにおいて、必要と思われる効果を追加したり、不必要だと思われる効果を削除したりして、計画の評価に用いるモデルを指定します。「モデル」アウトラインには、最初、基準となる計画のデータテーブルの「モデル」スクリプトに指定されているモデルが設定されます。ただし、すべての計画において推定可能な効果だけが含まれます。基準となる計画のデータテーブルに「モデル」スクリプトがない場合、比較されるすべての計画において推定可能な主効果だけを含むモデルが最初のモデルとして設定されます。効果の追加と削除については、モデルを参照してください。
メモ: 比較する計画の中に、推定されるパラメータ数が実験回数を越える過飽和実験計画が含まれる場合には、「モデル」には推定可能な効果だけが設定されます。
「交絡項」アウトラインでは、応答に影響している可能性がある効果を追加したり、そうでない効果を削除したりして、交絡項を設定します。「交絡項」アウトラインには、最初、「モデル」アウトラインに含まれていないすべての2因子間交互作用が含まれます。「交絡項」アウトラインで設定した効果は、「交絡行列の要約」と「相関係数の絶対値」の計算に使われます。交絡行列の要約および相関係数の絶対値を参照してください。
効果の追加と削除については、交絡項を参照してください。