データテーブルで分析対象とする列において[列プロパティ]>[仕様限界]を選択して、工程能力分析で用いる仕様限界を列プロパティとして保存しておくこともできます。この「仕様限界」列プロパティは、数値列だけに適用できます。
仕様限界が片側しかないものも指定できます。また、目標値がないものも指定できます。下側仕様限界、上側仕様限界、目標値、工程の重要度の値のうち、該当するものを入力してください。
図7.10は、「Cities.jmp」サンプルデータの「オゾン」の「列プロパティ」ウィンドウの[仕様限界]セクションです。
図7.10 「列プロパティ」ウィンドウの[仕様限界]セクション
ヒント: 仕様限界を列プロパティとして保存しておくと、同じ仕様限界を用いて分析を繰り返すことができます。