[Windowsのみ]の環境設定では、Windows版JMPの設定(メニューやツールバーの非表示、デフォルトのグラフィック形式の選択など)をカスタマイズします。
図13.12 [Windowsのみ]の環境設定
環境設定 | 説明 |
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表示言語 | JMPの表示言語を選択します。 また、通常は、JMPにおける数字・日付・通貨の表示形式は、オペレーティングシステムのシステムロケールによって決められています。これらの表示形式に、システムロケールではなく、「表示言語」メニューで選択した言語のものを使用する場合は、メニューの下のチェックボックスをオンにします。 オペレーティングシステム固有のウィンドウ(たとえば、[ファイル]>[開く]などで呼び出されるウィンドウ)の言語は、JMPの表示言語を変更しても、変化しません。 メモ: • 表示言語を変更した後、言語設定を完全に適用するには、JMPを閉じてから再起動してください。 • 使用可能な言語は、JMPのインストールプログラムで選択した言語によって決まります。言語を使用可能にするには、JMPのインストールプログラムに戻り、[変更]を選択して、目的の言語を選択します。 |
数字、日付、通貨の形式に、システムのロケール設定ではなくJMPの表示言語を使用 | JMPの表示言語により数字、日付、および通貨の形式が決まります。 |
ロケールの形式の設定 | 数値と通貨の値に使用する小数点記号と桁区切り文字を指定します。デフォルトでは、システムのロケール設定または「表示言語」の設定が使用されます。デフォルト以外の設定を指定した場合は、その設定が「表示言語」設定やシステムのロケール設定より優先されます。 |
コピー/ドラッグするグラフィック形式 | JMPから他のアプリケーションにグラフィックをコピーして貼り付ける(ドラッグ&ドロップする)ときに使用するグラフィック形式を選択します(複数選択可)。デフォルトでは、[拡張メタファイル]、[Windowsビットマップ]、[RTF]、および[PNG]が選択されています。また、PNGおよびJPEGイメージの解像度は[デフォルト]に設定されています。 |
PNGおよびJPEGイメージの解像度(DPI) | グラフ形式をコピーする際に使用するDPIを指定します。[デフォルト](96)と[300]のどちらかを選びます。イメージを拡大したり、商用出版物に組み込んだり、印刷したりする場合は、[300]の方が適しています。ただし、この設定はより多くのメモリを必要とし、大きいイメージを生成する場合はより多くの時間を要します。 以下のスクリプトを使ってデフォルトのDPIを設定できます。必要であれば、数値を別のDPIに変更してからスクリプトを実行してください。 Pref( Save Image DPI( 600 ) ); このスクリプトを実行した後にDPIを確認するには、次のスクリプトを実行します。 Get Preferences( Save Image DPI ); より高いDPIを指定する方法の詳細については、書き出したグラフィックのグラフィックDPIの設定を参照してください。 |
グラフィック形式 | JMPレポートをRTFファイル(EMF、PNG、JPEG)またはHTMLファイル(PNG、JPEG、GIF、SVG)として保存する際に使用するグラフィック形式を選択します。 「グラフィック倍率%」ボックスには、他のアプリケーションでのグラフィックの表示倍率を入力します。この機能は、選択したアプリケーションのバージョンによっては、使用できない場合があります。デフォルト設定は100%です。 |
グラフにハードウェアアクセラレータを使用 | ビデオパフォーマンスを向上させるためにコンピュータのGPU(グラフィックプロセッシングユニット)を使用します。JMPウィンドウの描画時にコンピュータの反応が遅くなる場合は、このオプションの選択を検討してください。この機能はまだ実験段階です。 |
「最近使ったファイル」のリストまたはファイルブラウザで選択したJSLスクリプトは、開かずに実行 | スクリプトを開いたときに必ず実行する場合は、このチェックボックスをオンにします。オンの場合は、スクリプトウィンドウは開きません。このオプションは、デフォルトではオフになっています。 |
Windowsタスクバーに表示 | WindowsタスクバーにどのJMPウィンドウを表示するかを選択します。デフォルトでは、[すべてのウィンドウ]が選択されています。メインJMPウィンドウとデータテーブルを表示するためのオプションも選択できます。 |
メニューとツールバーを自動的に隠す | メニューとツールバーを非表示にするタイミングの判定ルールを選択します。レポートやレイアウトウィンドウでは、メニューとツールバーが常に非表示になります。その他のウィンドウでは、ウィンドウの高さに基づいてメニューとツールバーが表示されます。デフォルト設定は[しない]です。 |
幅の狭いウィンドウでメインメニューを折り返す | ウィンドウ幅がメニューバーよりも狭い場合に、メニューを次の行に折り返して表示するときは、このチェックボックスをオンにします。このオプションはデフォルトでオンになっています。 |
データテーブルウィンドウにサムネールパネルを表示する | データテーブルの下部にレポートのサムネールパネルを表示する場合は、このチェックボックスをオンにします。このオプションはデフォルトでオンになっています。 |
ウィンドウを最大化したときウィンドウリストを表示する | JMPウィンドウを最大化したときに「ウィンドウリスト」をウィンドウ内に固定表示する場合は、このチェックボックスをオンにします。このオプションは、デフォルトではオフになっています。 |
ステータスバーにログアクティビティを表示する | このチェックボックスをオンにすると、ログウィンドウでアクティビティが検出されたとき、ステータスバーにアイコンが表示されます。そのアイコンをクリックすると、ログウィンドウが前面に表示されます。このオプションはデフォルトでオンになっています。 |
関連付けのリセット | このボタンをクリックすると、JMPが用いている拡張子をもつすべてのファイルが、実行中のJMPバージョンに関連付けられます。 |