[コントロール群との比較,Dunnett検定]検定では、各群の平均が、コントロール群の平均と比較されます。この検定で比較を行う回数は、Studentのt検定とTukey-Kramerの検定の中間となるため、最小有意差(LSD)もStudentのt検定とTukey-Kramer検定の間の値になります。この検定の例については、[コントロール群との比較,Dunnett検定]の例を参照してください。
Dunnettの検定のレポートに表示される|d|分位点は、Studentのt検定と同じように使用できます。LSD閾値行列には、差の絶対値からLSDを引いた値が表示されます。この値が正のときは、その平均がコントロール群の平均よりLSD以上大きく、したがってコントロール群の平均と有意に異なることを意味します。