広く利用される基本の列プロパティとして、「計算式」と「ノート」があります。
列に対して、その列の値を計算するための計算式を挿入することができます。いったん計算式を挿入すると、列はロックされて値を手で編集できなくなります(ロックすることにより、計算式が無効になるのを回避しています)。
• 計算式を作成するには[計算式の編集]をクリックします。計算式を作成する手順の詳細については、JMPでの計算式の作成を参照してください。
• JMPによる計算式の自動評価が行われないようにするには、[自動評価しない]チェックボックスをチェックします。
• 計算式のエラーの警告を表示しないようにするには、[エラーを無視]をチェックします。
• 計算式を作成した後:
– 計算式を作成すると、列情報ウィンドウの右側に、その計算式が表示されます。計算式が長すぎる場合は、一部のみが表示されます。計算式ボックスのサイズを変更するには、計算式ボックスの枠をクリックしてドラッグします。
– データテーブルの「列」パネルにおいて、列名の横にあるアイコン()をクリックすることで、計算式を編集できます。
ヒント: 列情報ウィンドウを表示せずに計算式を作成するには、列を右クリックして[計算式]を選びます。
「ノート」プロパティは、選択した列に「ノート」(メモや注意書き)を追加します。