非線形計画を作成するには、応答の列、各因子の列、因子と応答の関係を示す計算式の列が含まれたデータテーブルを用意する必要があります。また、この計算式には、未知のパラメータが含まれている必要があります。
計算式に関する詳細は、『JMPの使用法』のJMPでの計算式の作成を参照してください。
因子と応答変数の列には、欠測値でない値が入力されていてもかまいません。その場合、作成される計画は、データテーブルに示された既存の計画に新たな実験を追加したものになります。その場合、因子に対して、欠測値でない値がすべての行で入力されていてかまいません。
上記のようなデータテーブルをアクティブにして、[実験計画(DOE)]>[特殊な目的]>[非線形計画]を選択します。
図24.14 「非線形回帰」起動ウィンドウ
Y, 目的変数
実験結果である応答値を含める数値列。
X, 予測式列
非線形モデルの計算式を含む数値列。その計算式にはパラメータが含まれている必要があります。
重み
(オプション)各行に対する重みを含む数値列。
「非線形計画」は、計画の手順を踏むごとに内容が更新されます。
• 因子
• パラメータ
• 計画の生成
• 計画