「デザインスペースプロファイル」(設計領域プロファイル)では、応答が仕様を満たす割合(仕様内割合)に、因子に対する仕様限界(動作範囲)が与える影響を調べることができます。まず、因子空間に数千個の一様乱数を生成します次に、それらの乱数のなかで応答の仕様内にあるものを数え、仕様内割合を求めます。
メモ:
• デザインスペースプロファイルでは、応答に対する仕様限界を指定する必要があります。応答列(Y変数の列)の列プロパティで仕様限界が定義されていない場合、[デザインスペースプロファイル]オプションを選択すると、応答列に対して仕様限界を入力するよう求められます。
• 因子列(X変数の列)の列プロパティに仕様限界がある場合、その仕様限界がデザインスペースプロファイルにおける因子に対する初めの仕様限界に設定されます。
• デザインスペースプロファイルでは、配合因子を扱うことはできません。