「一般化回帰」の設定パネルで[早期打ち切り]を指定すると、早期打ち切りルールが以下のように追加されます。
• [変数増加法]を選択した場合、モデルへ変数を追加するステップが10回連続して、指定された検証法の適合度統計量においてそれまでの最良値よりも改善しなければ、処理が停止されます。最終的に選ばれるモデルは、その10回のステップの前にあてはめられた最良のモデルです。
• [Lasso]・[弾性ネット]・[リッジ]では、調整パラメータの連続した10個の値において、指定された検証法の適合度統計量がそれまでの最良値よりも改善しなければ、処理が停止されます。最終的に選ばれるモデルは、その10回のステップの前にあてはめられた最良のモデルです。
メモ: [AICc]および[BIC]の検証法では、モデルに少なくとも4つの説明変数が追加されるまで、早期打ち切りは行われません。
「一般化回帰」の設定パネルで[実行]をクリックすると、レポートが開きます。レポートのタイトルには、「応答変数の分布」・「推定法」・「検証法」で選択した項目が含まれています。一度、分析を実行した後にでも、「モデルの設定」パネルに戻って、「応答変数の分布」・「推定法」・「検証法」で別の項目を選択し、追加の分析を行えます。