この例では、バギング標準誤差を使用して、ニューラルネットワークモデルの予測値の信頼区間を求めます。
1. [ヘルプ]>[サンプルデータフォルダ]を選択し、「Tiretread.jmp」を開きます。
2. [分析]>[予測モデル]>[ニューラル]を選択します。
3. 「摩擦」を選択し、[Y, 目的変数]をクリックします。
4. 「シリカ」・「シラン」・「硫黄」を選択し、[X, 説明変数]をクリックします。
5. [OK]をクリックします。
6. (オプション)「乱数シード値」に「123456」と入力します。
メモ: ニューラルネットワークモデルでは、検証セットが無作為に抽出されるため、結果がいつも同じではありません。以下と同じ結果を再現するには、上記の「乱数シード値」を設定してください。
7. [実行]をクリックします。
1. 「モデル NTanH(3)」の赤い三角ボタンをクリックし、[プロファイル]を選択します。
2. 「予測プロファイル」の赤い三角ボタンをクリックし、[バギング予測の保存]を選択します。
3. 「ブートストラップ標本数」の横に「100」と入力します。
4. (オプション)「乱数シード値」に「123456」と入力します。
メモ: 無作為に復元抽出されるため、結果はいつも同じではありません。以下と同じ結果を再現するには、上記の「乱数シード値」を設定してください。
5. [OK]をクリックします。
6. データテーブルで、「バギングのプロファイル」スクリプトの横にある緑の三角ボタンをクリックします。
図3.38 バギングニューラル予測値とその信頼区間のプロファイル
信頼区間を伴うプロファイルが作成されます。この信頼区間は、「標準誤差 摩擦 バギング平均」列の値から計算されています。