「MaxDiff」プラットフォームを使用して、2つの異なるデータ形式で表された回答者の嗜好を分析してみましょう。この嗜好データは、30人の回答者が7つの味のポテトチップスを比較したMaxDiff調査から収集されたものです。風味が異なるポテトチップスを3つずつ各回答者に提示しました。それら3つの選択肢のなかで回答者が最も好きなものを「1」、最も好きでないものを「-1」として記録しました。それ以外の選択肢は、「0」として記録しました。
「MaxDiff」プラットフォームでは、1つのデータテーブルにまとめたデータでも、複数のデータテーブルに分かれたデータでも分析できます。
• 1つのデータテーブルの形式では、応答(回答)、選択肢集合、および被験者に関する情報が1つのデータテーブルに含まれます。1つのデータテーブルの例では、1つのデータテーブル内で利用可能なデータのサブセットを分析する方法を紹介しています。この例の分析を発展させて、プロファイルや被験者の情報を加えることもできます。
• 複数のデータテーブルを使う場合は、応答(回答)、選択肢集合、被験者に関する情報をそれぞれ個別のデータテーブルに保存しておきます。複数のデータテーブルの例では、複数のデータテーブルに記録されたデータに基づいて、MaxDiff分析を行う操作方法を紹介しています。