「二変量」プラットフォームの[ノンパラメトリックな曲線]>[スプライン曲線のあてはめ]オプションでは、ラムダ(l)の値を指定してさまざまな滑らかさ(柔軟さ)のスプライン曲線をあてはめることができます。λは、スプライン曲線を調整するパラメータです。lを小さくすると、誤差項に大きな重みが置かれ、柔軟なモデルがあてはめられます。lを大きくすると、誤差項に小さな重みが置かれ、直線に近い硬いモデルがあてはめられます。
[スプライン曲線のあてはめ]のメニューからlの値を選択するか、[スプライン曲線のあてはめ]>[その他...]を選択してlの値を入力します。また、「平滑化スプライン曲線によるあてはめ」レポートで対話的にlを調整することもできます。
メモ: X変数を標準化するには、[スプライン曲線のあてはめ]>[その他...]を選択し、[Xの標準化]オプションをオンにします。
[平滑化スプライン曲線によるあてはめ]メニューのオプションについては、二変量の関係のオプションを参照してください。このあてはめの統計的詳細については、[スプライン曲線のあてはめ]オプションの統計的詳細を参照してください。
「平滑化スプライン曲線によるあてはめ」表には、次のような列があります。
R2乗
データの全変動のうち、平滑化スプライン曲線モデルによって説明されている割合。「平滑化スプライン曲線によるあてはめ」レポートの統計的詳細を参照してください。
誤差平方和(SSE)
各点からスプライン曲線までの距離の平方和。これは、スプラインモデルをあてはめた後もまだ説明できていない「誤差」(残差)を表します。
λの変更
l値を変更できます。値を入力するか、スライダを動かして変更します。