「モデルのあてはめ」起動ウィンドウで[一般化回帰]手法を選択して[実行]をクリックすると、「一般化回帰」レポートが開き、以下のような項目が表示されます。
• 「モデルの比較」レポート。ここで、あてはめたすべてのモデルを比較できます。「モデルの設定」パネルで新しいモデルをあてはめるたびに、その情報がここに追加されます。「表示」列のチェックボックスを使って、あてはめたモデルのレポートの表示/非表示を切り替えられます。そのほかに、あてはめた各モデルの統計量などの情報を示す列があります。列の見出しをクリックすると、その列の値に従ってモデルが並べ替えられます。最初にクリックしたときは昇順になり、もう1度クリックすると降順になります。
メモ: 「モデルの比較」レポートは、あてはめたモデルが少なくとも1つあるときに表示されます。
• モデルをあてはめるための「モデルの設定」パネル。「モデルの設定」パネルを参照してください。モデルをあてはめると、アウトラインが追加され、そのモデルの種類を示すタイトルが表示されます。モデルのあてはめ結果に関するレポートおよびあてはめたモデルに対するオプションを参照してください。
– モデル項の間に一次従属性がある場合は、「モデルの設定」パネルにおいて、その関係を示した「特異性の詳細」レポートが表示されます。一次従属性がある場合を参照してください。
• 最尤法の結果を示す「最尤法」レポート。最尤法を参照してください。「最尤法」レポートは、以下の条件を満たしている場合にのみ表示されます。
– 説明変数の間に一次従属性がない。
– 説明変数の個数よりもデータの行数が多い。
– 説明変数の個数が250個以下である。
メモ: [正規]分布を指定した場合は、レポートのタイトルは「標準最小2乗」になります。[二項]分布を指定した場合は、レポートのタイトルは「ロジスティック回帰」になります。